恋愛システムのおさらい
嫉妬システムの解説の前に、聖戦の系譜における恋愛システムについておさらいします。
以降、このおさらいの中で定義した用語を使用して記事を記述するので、目を通してくださいね。
恋愛システム用語
ここでは、ピカルームの「聖戦の系譜 嫉妬システム解説」で使用する用語の定義付けと解説をします。
他サイト様でも大体同じ様な言葉を使用されていますので、お好みに応じて適宜読み替えてください。
- 恋愛値
- 恋愛値 = 初期値 + 進行値*経過ターン数 + 5*隣接ターン数。0〜500の値をとる。
0〜199:無関心 200〜299:気になる 300〜399:好き 400〜499:愛してしまった 500:結ばれている
- 初期値
- 各組み合わせ毎に設定された固定値。二人が同一マップ上に登場した時にセットされる。
- 進行値
- 各組み合わせ毎に設定された固定値。二人が同一マップ上に存在する時、
各章の1〜50ターン目開始時に加算される。51ターン目以降のターン開始時には加算されない。
- 隣接ボーナス
- 5ポイント。各章の1〜50ターン目開始時に二人が隣接してる場合加算される。
どちらか一方、もしくは両方が本城内に居る場合は加算されない(隣接しているとは見做されない)。
なので、6章(セリスと女2人)と7章(リーフと女1人)を除く各章の1ターン目開始時には加算されない。
- 優先順位
- 男性ユニットに対する、各女性ユニットたちの「その男性と結ばれたい想いの強さ」の順位。
例えばクロードに対してなら、ティルテュの方が想いが強く、ブリギッドの方が想いが弱い。
隠しパラメータ。順位固定。隣接ボーナスの加算に影響する。詳細は記事中にて。
嫉妬システムとは?
嫉妬システムとは、男性ユニット1人と女性ユニット2人の組み合わせで起きる現象です。
本来なら隣接ボーナスを獲得すべき女性ユニットが隣接ボーナスを得ずに、
別の女性ユニットがその隣接ボーナスを奪い取って自分のものにしてしまうという現象です。
詳しくみてみましょう。
画像は「男性ユニット:青」「女性ユニット:赤」としています。
このように並んでいるとき、
男×女Bには「進行値 + 隣接ボーナス」が加算され、
男×女Aには「進行値」が加算されます。
されるはずなのですが…!
男に対する優先順位が 女A>女B となっている場合、
隣接ボーナスが加算される組み合わせが変化します!
男と隣接している女Bに対して、女Aは「私の方が男への想いが強いのに!(゚皿゚#)ムキー」と嫉妬します。
想いの強さを知った女Bが女Aに遠慮するのか、男が女Aに気圧されるのか分かりませんが、いずれにせよ
男×女Bに加算されるはずの隣接ボーナスが加算されずに、女Aがその隣接ボーナスを奪い取ります。
結果、男×女Aに「進行値 + 隣接ボーナス」が加算されるという現象が起こります。
これを嫉妬システムといいます。
画像では該当ユニットが横一列に並んでいますが、配置のパターンはこれだけではありません。
女Bが「男と女A」の両方に隣接していれば、縦一列でもL字になっていても嫉妬は発生します。
また、優先度が 女B>女A や、 女B=女A であった場合は嫉妬は発生しません。
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二重嫉妬
大切なのはここからです。嫉妬システムは、なんと! 重ねることが出来るのです。
つまり二重に隣接ボーナスを奪い取ることが出来るのです!
1ターンの間に「進行値 + 隣接ボーナス*2」を恋愛値に加算しやがっちまうのです!!
二重嫉妬について詳しくみてみましょう。
男性ユニットはベオウフル(フリーナイト)、
女性ユニットはエーディン(プリースト)・アイラ(ソードファイター)・ブリギッド(スナイパー)です。

ベオウルフに対する優先順位は エーディン > アイラ > ブリギッド です。
まず(1)と(2)の配置をご覧ください。これは先述の基本の嫉妬の配置です。
つぎに(3)の配置。これが二重嫉妬の配置です。
二重嫉妬の配置は(1)と(2)の組み合わせだということがお分かりいただけると思います。
- 優先順位が エーディン>アイラ となっているので、エーディンが隣接ボーナスを得る。
- 優先順位が エーディン>ブリギッド となっているので、エーディンが隣接ボーナスを得る。
- この2つを重ねて配置する。嫉妬が二重に発生するので、エーディンが隣接ボーナス*2=10ポイントを得る。
ベオウルフ×エーディンは初期値100なので恋愛成立まで400ポイントの恋愛値が必要です。
進行値2なので単純に隣接させると400/7=57.1となり、恋愛成立まで58ターン程度必要になります。
しかし二重嫉妬を発生させると400/12=33.3となり、34ターン程度のターン数で成立させることが出来ます。
その差はなんと24ターンにもなります。
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特殊な配置
●1人の男性に対して、複数の女性たちによって同時に嫉妬が発生するとき、
そのすべての女性の中でもっとも優先順位の高い女性1人にだけ隣接ボーナスが加算されます。
具体的に特殊な配置でみてみましょう。
ベオウルフに対する優先順位は
エーディン > アイラ > ブリギッド です。
左の図の場合、エーディン・ブリギッドの嫉妬と同時に、
アイラ・ブリギッドの嫉妬も発生しています。この場合は
優先順位の最も高いエーディン1人だけに隣接ボーナスが加算され、
アイラには加算されません。
ブリギッドが得ようとしていた隣接ボーナスを、エーディンとアイラで奪い合っているという感じです。
●嫉妬で得た隣接ボーナスを、さらに嫉妬して奪い取ることは出来ません。
具体的に特殊な配置でみてみましょう。
ベオウルフに対する優先順位は
エーディン > アイラ > ブリギッド です。
左の図の場合、アイラ・ブリギッドの嫉妬が発生しています。
これによりアイラには隣接ボーナスが加算されます。
これに対してエーディンが嫉妬することはありません。
この配置では、エーディンは嫉妬には無関係です。
女性を数珠繋ぎにして嫉妬を連鎖させることは出来ません。
男性に隣接している女性に対してだけ、嫉妬は発生します。
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二重嫉妬を2つ組み合わせてみる
二重嫉妬を発生させるには、男性1人と女性3人を配置する必要があります。
親世代の女性ユニットの数は9人です。
3章で出撃不可&章途中離脱のディアドラと、4章開始前に離脱するエスリンを除くと7人。
運用方法や攻略手順によっては特定の配置が難しいシルヴィアやフュリーなどの存在や、
参戦時期が遅いティルテュとブリギッドのことも考え併せると、二重嫉妬を発生させるには
女性ユニットの配置に かなりの制限があることがわかります。
【男2人 女4人 での配置】
以下のように配置すると、2つの二重嫉妬を効率良く組み合わせることができます。
優先順位の制限が厳しいですが、嫉妬成立に必要な女性の数を2人減らすことが出来ます。

リセットナシの状況での優先順位で考えています。
クロードに対する優先順位は
「エーディン > アイラ > ラケシス > ブリギッド」。
レックスに対する優先順位は
「アイラ > ラケシス > ブリギッド > エーディン」。
まずクロードについての嫉妬をみてみましょう。全部で3つの嫉妬が発生しています。
「アイラ・ラケシス」「アイラ・エーディン」「ブリギッド・エーディン」の3つです。4人の女性が関わっています。
彼女たちの中で「最も優先順位が高い1人にだけ隣接ボーナスが加算される」というルールにより、
エーディンに二重の隣接ボーナス10ポイントが加算されます。
つぎにレックスについての嫉妬をみてみましょう。クロードの場合と同じく3つの嫉妬が発生しています。
「エーディン・ブリギッド」「エーディン・アイラ」「ラケシス・アイラ」の3つです。4人の女性が関わっています。
アイラの優先順位が一番高いので、彼女に二重の隣接ボーナス10ポイントが加算されます。
ここで重要なのが「クロードとの二重嫉妬における、エーディンから見たラケシスの存在」と
「レックスとの二重嫉妬における、アイラから見たブリギッドの存在」です。
このラケシスとブリギッドは、自身が組み込まれていない二重嫉妬にも影響を与えていて、
優先順位次第ではその二重嫉妬の成立を妨げてしまう恐れがあるので注意が必要です。
優先順位が「エーディン>ラケシス」「アイラ>ブリギッド」であることが、配置成立の条件です。
【男2人 女5人 での配置】
また、以下のように配置すると、優先順位の制限を少しだけ緩和することができます。
しかしその分、2つの二重嫉妬成立に必要な女性の数を1人しか減らすことができません。

リセットナシの状況での優先順位で考えています。
クロードに対する優先順位は
「エーディン > フュリー > アイラ > ラケシス > ブリギッド」
レックスに対する優先順位は
「アイラ > ラケシス > ブリギッド > エーディン = フュリー」
ここ問題なのが、クロードについての嫉妬の多さです。
「フュリー・エーディン」「アイラ・エーディン」「アイラ・ブリギッド」「アイラ・ラケシス」の4つです。
女性5人全員が嫉妬に関わっているので、エーディンの優先順位を一番高くしておかなければなりません。
クロード×エーディンには一見関係なさそうなラケシスとブリギッドの優先順位がポイントだったりします。
レックスとの二重嫉妬については、通常の二重嫉妬と同様に配置すれば問題ありません。
親世代優先順位
親世代の優先順位について解説します。
ピカルームの掲示板に書き込みをしてくださった鈴の音さんからの情報と、
かわき茶亭さまの特設wiki内にある情報を元に記述しています。
「最初からはじめる」でゲームを始めてから、リセットをしたことがあるかないかで優先順位が変わります。
下の表に名前の無い男性ユニットへの優先順位は、全ての女性が同順位であるため記述を割愛しました。
ただし、ホリンは参戦のタイミングによって優先順位に複数のパターンがあるもようです。
リセットナシの場合については、言の葉さんが独自に調べてくださったデータがあるので、ご紹介します。
〜親世代優先順位 リセットアリ〜
| ミデェール |
エスリン>ティルテュ=ブリギッド=フュリー=シルヴィア=ラケシス=ディアドラ=エーディン=アイラ |
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デュー ジャムカ |
エーディン>アイラ>エスリン>ティルテュ=ブリギッド=フュリー=シルヴィア=ラケシス=ディアドラ |
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ベオウルフ レヴィン |
ラケシス>ディアドラ>エーディン>アイラ>エスリン>ティルテュ=ブリギッド=フュリー=シルヴィア |
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クロード |
ティルテュ>ブリギッド>フュリー>シルヴィア>ラケシス>ディアドラ>エーディン>アイラ>エスリン |
〜親世代優先順位 リセットナシ〜
| レックス アゼル ジャムカ |
アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ=シルヴィア=ディアドラ=エスリン=エーディン=フュリー |
| ミデェール |
エスリン>エーディン>フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ=シルヴィア=ディアドラ |
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フィン デュー ベオウルフ レヴィン |
エーディン>フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ=シルヴィア=ディアドラ=エスリン |
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クロード |
ティルテュ>シルヴィア>ディアドラ>エスリン>エーディン>フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド |
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ホリン その1 |
・章開始〜アンフォニー制圧前まで or
・マッキリー制圧1ターン以上経過(フュリー説得がマッキリー制圧前or制圧と同じターン)
シルヴィア>エスリン>エーディン>フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ |
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ホリン その2 |
・ハイライン・アンフォニー・マッキリーを制圧したターン
アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ=シルヴィア=ディアドラ=エスリン=エーディン=フュリー
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ホリン その3 |
・フュリーを仲間にしたターン(ただしマッキリー制圧ターンでない) or
・マッキリー制圧1ターン以上経過(制圧後1ターン以上経過後にフュリーを説得)
フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド>ディアドラ=エーディン=シルヴィア=エスリン=ティルテュ
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ホリン その4 |
・アンフォニー・マッキリー制圧1ターン以上経過(フュリー未加入)
ディアドラ>シルヴィア>エスリン>エーディン>フュリー>アイラ>ラケシス>ブリギッド>ティルテュ
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リセットアリのミデェールへの優先順位を見てみると、「エスリン > 他の女性全員」となっています。
ミデェール×エスリンの恋愛値が内部的にどうなっているのかは知りませんが、何ポイント加算しようが
無意味なことには変わりありません。ミデェールは嫉妬システムの恩恵を実質受けられません。
リセットナシのアゼル達への優先順位は「アイラ > ラケシス > ブリギッド > 他の女性」です。
上位3人とカップリングする場合は二重嫉妬を活かすことができます。
子世代優先順位
子世代の詳細な優先順位については かわき茶亭さまへどうぞ。
子世代の有名な二重嫉妬に「セリス×ユリア」のカップリングがあります。
この組み合わせには初期値490・進行値-5が設定されています。恋愛成立には残り僅か10ポイントですが、
進行値-5によって隣接ボーナスが打ち消されてしまうために恋人同士になることはできません。
しかし、6章を開始してから一度もリセットしたことのない状態だと、セリスに対する優先順位が
「ユリア>ラナ」「ユリア>ラクチェ」であるために、二重嫉妬を発生させることができます。
一度でもリセットをするとセリスに対する優先順位は「全員同順位」になってしまいます。